宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 7/12 13:14 更新 太陽風は低速の状態が続いています。太陽のフレアは少なくなっています。 担当 篠原 太陽風は、速度が370km/秒から350km/秒へ少し下がり、 より低速になっています。 磁場強度は、5nTと平均的な状態です。 磁気圏は比較的穏やかな状態で、 AE指数は、400nTの小規模の変化が発生した程度です。 SDO衛星AIA193では、 北半球のコロナホールが北西(右上)に進んでいます。 この領域の影響で、 明日くらいから太陽風の速度が高まるかもしれません。 変化はやって来るでしょうか。 太陽の中心部の3738黒点群は、 昨日の午後、11日15時半(世界時11日6時半)に M1.2の中規模フレアを起こしましたが、 以降はC2〜4の小規模フレアを起こした程度で、 活動は弱くなっています。 その他の領域も穏やかな状態で、 X線グラフは変化が見られなくなっています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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