宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:39)
今日、C7.6の小規模フレアが発生しました。
また、M2.4の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/ 9 11:46 C3.5
04:37 C3.2
03:42 C4.9
02:42 C7.6
7/ 8 23:59 C4.2
23:41 C4.6
23:11 C3.9
21:36 M1.1
20:30 C4.2
20:07 C4.2
17:41 C6.4
16:53 C4.4
14:28 C5.5
13:30 C5.3
12:49 C4.3
11:46 C5.3
10:52 C5.6
06:55 M2.4
06:15 M1.3
04:42 M1.0
02:38 C5.4
00:48 C4.5
00:00 C4.5
7/ 7 16:02 C4.7
15:13 C6.0
14:28 C8.2
11:11 C4.9
10:56 C7.2
07:56 M1.0
06:15 C5.1
03:53 C3.8

黒点  7/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
3734 1 α ---
3736 3 β C5
3738 32 βγ M1
3740 3 β C5
3741 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:36 371 -1.3
-2 h 376 -0.9
-4 h 383 +0.9
-6 h 392 -0.5
-8 h 390 -1.8
-10 h 412 -1.8
-12 h 421 +0.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 10 -/ -
-2 h 9 -/ -
-4 h 6 -/ -
-6 h 2 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 3 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^1
7/ 9 0.3 2x10^2
7/ 8 0.4 3x10^2
7/ 7 0.3 2x10^2
7/ 6 0.3 2x10^2
7/ 5 0.3 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
太陽風予報 (NOAA)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Canada (AuroraMAX)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2024/ 7/ 4 12:32 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2024/ 7/ 5 12:49 太陽風は低速の状態が続いています。
2024/ 7/ 6 13:41 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2024/ 7/ 7 12:52 太陽風は低速の状態が続いています。太陽の南東側でフレアが発生しています。
2024/ 7/ 8 13:39 太陽風は平均的な状態です。太陽の南東の端でフレアが続いています。
最新のニュース

2024/ 7/ 9 12:39 更新
太陽風は平均的な状態です。太陽でフレアが続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、
380〜400km/秒と平均的な状態が続いています。
磁場強度は、上下の変化がありますが、
5nT付近で推移しています。

AE指数のグラフは、一部のデータにエラーがあるようで、
全体的に太くなっています。
グラフの変化を見ると、
時々、小規模の活動が発生している様です。

SDO衛星AIA193では、
北半球の小さいコロナホールが中心線に近付いています。
4日後くらいに影響が見られるでしょうか。


太陽は、南東の端(左下)の領域で、
M1.1の中規模フレアや、
C7.6の小規模フレアなどが発生しています。
激しくはない様子ですが、活動が続いています。

可視光写真では、黒点が見え始めています。
どの様な領域でしょうか。

また、中心部南側の、3738、3736、3740黒点群で、
Cクラスの小規模フレアが度々発生しています。
活動の規模の変化に注意して下さい。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。