宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 7/10 12:38 更新 太陽風はやや低速の状態です。Cクラスフレアが発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、380km/秒とやや低速の状態で推移しています。 磁場強度は、5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、南向きの変化がある程度発生していて、 AE指数は小規模の変化が発生しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 中心部の北側(上側)にコロナホールが見えています。 3日後くらいから影響がやって来るかもしれません。 27日周期の図を見ると、 前周期は6月16日くらいから速度の高まりが始まっています。 この高まりが回帰するでしょうか。 13日頃から注目して下さい。 太陽は、中心部の3738黒点群で、 昨日の午後、9日14時半〜17時(世界時9日5時半〜8時)に、 C5.6、C5.1、C6.7の小規模フレアが発生し、 先程、10日12時(世界時10日3時)に、 C8.2と大きめの小規模フレアが発生しています。 3738群は、黒点としても大きく見えています。 この後も活動が続くでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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