宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2024/ 7/ 8 13:39 更新 太陽風は平均的な状態です。太陽の南東の端でフレアが続いています。 担当 篠原 太陽風は、速度が320km/秒から400km/秒に上がり、 平均的な速さに変わっています。 磁場強度は、5〜7nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの後半で南向きに変化する傾向が見られ、 AE指数は、500〜700nTの中規模の変化が発生しています。 磁場の南寄りの傾向はこの後も続くでしょうか。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、 北東側(左上)に小さいコロナホールが見えています。 広がりは小さい様ですが、 5日後くらいに影響がやって来るかもしれません。 太陽は、南東の端(左下)の向こう側で活動が続いていて、 今朝、8日4時半(世界時7日19時半)以降に、 M1.0、M1.3、M2.4などの中規模フレアが発生しています。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 可視光写真では、白斑が見え始めています。 この後、どの様な領域が現れるでしょうか。 太陽の南東の端の向こう側で発生した、M1.0、M1.3、M2.4などの中規模フレア (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |