宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2024/ 7/ 7 12:52 更新 太陽風は低速の状態が続いています。太陽の南東側でフレアが発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 小幅ですが370km/秒から340km/秒へ下がり、 より低速になっています。 磁場強度は、6〜7nTと平均的な状態です。 磁気圏は穏やかで、AE指数は特に変化のない状態です。 太陽は、南東の端近く(左下)の3738黒点群で、 M1.0の中規模フレアや、 C3.8、C4.9などの小規模フレアが発生しています。 また、3738群の左側の 太陽の端の向こう側でも活動が活発に起きていて、 SDO衛星AIA131の動画を見ると、 度々明るい輝きが広がっています。 この後の活動に注目して下さい。 3738黒点群(上側)と南東の端の向こう側の活動の様子。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |