宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 7/ 5 12:49 更新 太陽風は低速の状態が続いています。 担当 篠原 太陽風は、グラフの前半は320km/秒で、 後半は350km/秒と少し上がっていますが、 低速の風が続いています。 磁場強度は、5〜10nTの間を上下しています。 最後は5nTになっていて、平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 前半に-7nTと南向きにやや強まる時間帯があり、 AE指数も500〜600nTの中規模の変化が発生しています。 その後は、磁場は0nT付近で変化する様になり、 磁気圏は穏やかになっています。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、南西の端近く(右下)の領域で、 M1.0、M1.4と中規模フレアが2回発生しています。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 このフレアに伴って、CME(コロナ質量放出)が 太陽の右下に飛び出しています。 SOHO衛星LASCO C2、C3の動画を掲載します。 地球から見ると横向きの噴出で影響はないでしょう。 また、南東の端(左下)で活動が度々発生しています。 可視光写真では黒点が見え始めています。 どの様な領域でしょうか。 (c) SDO衛星AIA131 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 太陽の右下へCMEが広がっています。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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