宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 7/ 2 12:00 更新 太陽風は平均的な速度になりました。太陽は概ね静穏です。 担当 篠原 太陽風のグラフは、ACE衛星に戻っています。 速度は500km/秒から420km/秒へ下がり、 平均的な状態です。 磁場強度は5nTから3nTへ下がり、 やや弱くなっています。 磁場の南北成分は、グラフの前半は弱い南寄りで、 速度がやや高速だったことと重なり、 AE指数は400nTの小規模の変化が続いています。 その後、磁場は0nT付近になり、 磁気圏は穏やかになりましたが、 グラフの最後で磁場は再び弱い南寄りになっています。 現在は太陽風の速度が一段下がっているので、 磁気圏の変化は小さい規模になりそうです。 太陽は、南西(右下)の3730黒点群で、 昨夜、1日20時(世界時1日11時)に M2.1の中規模フレアが発生しましたが、 目立つ変化はこのくらいで、 全体としては穏やかに推移しています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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