宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 7/ 1 13:23 更新 太陽風はやや高速です。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、今日はDSCOVR衛星のデータを表示しています。 NOAA/SWPCの太陽風のグラフで 久しぶりにDSCOVRの表示を見ました。 速度は、480km/秒とやや高速になっています。 磁場強度は、8nTから5nTにゆっくり下がって、 平均的な状態に戻っています。 磁場の南北成分は、グラフの前半は南寄りで、 後半は0nT付近になっていいます。 このため、AE指数は、 グラフの途中に1000nTに達する大きい変化が発生していますが、 その後は穏やかになっています。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見えていません。 太陽風は穏やかになりそうです。 太陽は、C1からC3の小さい小規模フレアが発生する程度で、 比較的穏やかな状態です。 しかし、可視光写真では、黒点群が15群も見えていて、 だいぶにぎやかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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