宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2024/ 7/ 4 12:32 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、330km/秒から39km/秒へ上がり、 続いて350km/秒へ下がるという小幅の変化をしています。 低速の状態は続いています。 磁場強度は、5nTから2nTへ下がって、6nTに上がっています。 現在は平均的な状態です。 磁気圏は静穏で、AE指数は特に変化のない状態です。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特になく、 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽では、昨夕、3日16時半(世界時3日7時半)に、 南西(右下)の3730黒点群で、 M1.5の中規模フレアが発生しました。 SDO衛星AIA193の動画を掲載します。 このフレアに伴って、 太陽の右下へ小規模のCME(コロナ質量放出)が広がっています。 SOHO衛星ALSCO C2、C3の動画を掲載します。 その他は、C1〜2の小さい小規模フレアが起きた程度です。 (c) SDO衛星AIA193 (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) 太陽の右下へ広がるCME。 (c) SOHO衛星LASCO C2、C3 (ESA & NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) ACEが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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