宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:26)
昨日、M1.5の中規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/20 --- ---
1/19 04:46 C5.7
02:02 M1.5
1/18 --- ---

黒点  1/20 (NOAA)
磁場 フレア
2927 1 α ---
2929 2 β M2
2930 4 β C6
2933 10 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 499 +2.9
-2 h 497 +2.0
-4 h 532 +1.1
-6 h 560 -0.8
-8 h 581 -0.8
-10 h 593 -0.7
-12 h 607 +0.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -23 -/ -
-2 h -21 -/ -
-4 h -14 -/ -
-6 h -17 -/ -
-8 h -20 -/ -
-10 h -21 -/ -
-12 h -17 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 4x10^3
1/20 0.7 8x10^3
1/19 0.8 3x10^4
1/18 0.7 6x10^3
1/17 0.8 6x10^3
1/16 0.8 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期
太陽写真 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
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STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
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衛星陽子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2022/ 1/15 14:15 C4.3の小規模フレアが発生しました。太陽風磁場が南向きに強まり磁気嵐が発生しています。
2022/ 1/16 12:31 太陽風は高速風になり、磁気圏の活動も続いています。
2022/ 1/17 13:08 高速の太陽風が続き、磁気圏もやや活動的です。
2022/ 1/18 13:40 高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。
2022/ 1/19 13:21 太陽風の速度は600km/秒台に高まっています。M1.5の中規模フレアが発生しました。
最新のニュース

2022/ 1/20 13:26 更新
高速の太陽風が続いていますが、速度は下がり始めています。

担当 篠原

太陽風の速度は、今日未明まで400km/秒台と高い速度が続き、
その後、ゆっくりと下がって、現在は500km/秒です。
高速の状態は続いていますが、
そろそろ終わるのかもしれません。

太陽風の磁場強度は、8nTから3nTへ一旦下がり、
現在は5nTと平均的な状態に戻っています。
南北成分は、途中までは小さい変化が続き、
グラフの最後で北向きになっています。

AE指数は、300〜500nTの小規模の変化が続いていましたが、
最後は変化がなくなって静かになっています。

SDO衛星AIA193は、南極から縦に伸びるコロナホールと、
北東側にコロナホールが見えています。
次の影響はこれらの領域になりそうです。


太陽は、南東の端(左下)に新しい黒点が現れています。

X線グラフは、最後にC1.0とC1.6の
小規模フレアが発生している程度で、
全体としては穏やかです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせた図
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr

コロナ
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
磁場 Bz,Bt
nT
Dst
nT
磁場短期変動
nT
イプシロン
MW
GOES 電子
/cm^2 s sr
GOES 陽子
/cm^2 s sr



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。