宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 1/17 13:08 更新 高速の太陽風が続き、磁気圏もやや活動的です。 担当 篠原 太陽風は、550km/秒と高速の状態が続いています。 磁場強度は5nTと平均的な値が続き、 グラフの最後で4nTと少し下がりかけています。 磁場の南北成分は、南北に頻繁に変化しています。 速度が高まっていることもあり、 磁気圏では小中規模の活動が続いていて、 AE指数は300〜900nTの変化が続いています。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールは西の方に近付いています。 この後、影響は弱まって、 太陽風の速度は下がって行きそうです。 太陽は、西側の2929黒点群で 今朝、17日4時半(世界時16日19時半)に、 C2.6の小規模フレアが発生しています。 X線グラフの高まりの時間が長く、 CME(コロナ質量放出)も発生している可能性があります。 太陽の中心に近いので、3日後くらいに 地球へ太陽風の磁場の強まりがやって来るかもしれません。 STEREO Ahead衛星によると、 太陽の南東の端(左下)の向こう側に活動的な領域があります。 この後、黒点が現れるかもしれません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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