宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2022/ 1/18 13:40 更新 高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。 担当 篠原 太陽風は、550km/秒から500km/秒へ少し下がり、 再び550km/秒に高まって、高速の状態が続いています。 高速風は4日目に入っています。 磁場強度は、5nT前後と平均的な状態です。 南北成分はグラフの中盤から南寄りになっています。 磁気圏の活動も高まっていて、 AE指数は途中から500nT程度の中規模の変化が続いています。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールは西の端に近付いています。 太陽の中心部にコロナホールはなく、 この後、太陽風の速度は次第に下がっていくでしょう。 太陽は、北西(右上)の2930黒点群で、 C2.8、2.6、2.7と小規模フレアが昨夜遅くに3回発生しています。 SDO衛星AIA131の動画を掲載します。 このフレアに伴って、 CME(コロナ質量放出)が太陽の右上に向かって飛び出しています。 斜め方向なので、地球への影響はないでしょう。 X線グラフで目立つ変化はこのフレア程度です。 太陽は全体としては落ち着いた状態です。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) C2のフレアに伴って発生したCME。SOHO衛星LASCO C2、C3。 (c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせた図 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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