宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/ 8/31 13:27 更新 C1〜3の小規模フレアが続いています。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 2860黒点群では、昨日のニュース以降、 C1〜3の小規模フレアが6回ほど発生しています。 SDO衛星AIA193の動画を見ると、 小さい活動が続いています。 次第に西の端に近付いて来ましたが、 もうしばらく注目して下さい。 また、太陽の北東の端(左上)からは、 新しい領域が近づいていて、 AIA193でも活動している様子が分かります。 どのような領域が現れるでしょうか。 太陽風は、速度は400km/秒、磁場強度は5nTと 概ね平均的な状態です。 磁場の南北成分は、南寄りの状態が続いています。 磁気圏では活動が少し強まっていて、 AE指数は、300nTから500nTの小規模の変化が 数時間おきに発生しています。 SDO衛星AIA193では、 南東のコロナホールがよく見えています。 この見え方だと、 影響の到来は5日後くらいになるかもしれません。 すると、9月5日くらいになりそうですが、 どうなるでしょうか。 放射線帯の高エネルギー電子は、 ちょうど1万くらいの高さに下がっています。 このまま減っていくでしょう。 (c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(黒線は全体の強度、赤線は南北成分) 磁場の向き、プラズマの密度、速度、温度 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子 ( 2 MeV 以上 ) の変化 (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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