宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2021/ 6/27 13:30 更新 太陽風は低速になっています。太陽は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は400km/秒から350km/秒へ下がり、 低速になっています。 磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。 AE指数のグラフは全体的に太くなっていて、 細かい変化が見えなくなっていますが、 磁気圏は概ね静穏の様です。 SDO衛星AIA193では、 北極から縦にコロナホールが伸びています。 3〜4日後くらいにこの領域の影響が見られるかもしれませんが、 基本的には、太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、南東の2835黒点群と、 その右下に小さい黒点が発生しています。 X線グラフは小さい変化が見られるだけで、 太陽は穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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