宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/ 6/26 13:20 更新 太陽で小さい活動が発生しています。太陽風は平均的な速度です。 担当 篠原 昨夜遅く、25日23時(世界時25日14時)に、 太陽の北西(右上)の2833黒点群で C1.7の小規模フレアが発生しています。 2833群は現在は見えなくなっています。 太陽の南東に現れていた黒点は、 2835群と番号が付けられています。 黒点は昨日よりも大きくなっています。 SDO衛星による拡大写真を掲載します。 この領域ではBクラスの小さいフレアが起きています。 この後、どの様に推移するでしょうか。 また、太陽の北東(左上)に小さい黒点が出現しています。 こちらでもBクラスの活動が発生しています。 今朝早くに、太陽の南西の端(右下)で フィラメント噴出が発生しています。 GOES衛星SUVI 304による動画を掲載します。 ゆっくりと噴き上がる様子が見事です。 太陽風は、速度が400km/秒へ少し上がり、 平均的な速度に戻っています。 磁場強度は、4nTと平均的な状態です。 AE指数のグラフは、 線が太くなって変化が分かりにくいですが、 全体として磁気圏は穏やかに推移しています。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中心部にコロナホールはなく、 穏やかな太陽風が続きそうです。 (c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース 太陽の南西の端で発生したフィラメント噴出。GOES衛星SUVI 304。 (c) GOES (NOAA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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