宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/ 6/25 12:27 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。新しい黒点が現れました。 担当 篠原 太陽風は、320km/秒から360km/秒へ 少し速度が上がっていますが、 低速の状態が続いています。 磁場強度は、4nTの状態から、 一時的に10nTへ強まる変化が起きていますが、 現在は5nTと平均的な値に戻っています。 磁場の南北成分は、 磁場が強まった頃に南向きに強まる変化が発生していますが、 その他は、0nT付近か北寄りの傾向です。 磁気圏は基本的に穏やかで、 AE指数は、グラフの最後に高まりがある程度です。 SDO衛星AIA193は、 太陽の北東側(左上)にコロナホールが少し見えています。 この広がりだと影響は小さそうです。 太陽風は、穏やかな風が続きそうです。 太陽は、南東の端(左下)から新しい黒点が姿を現しています。 今のところ、特に活動的な様子はありません。 X線グラフは、最後にB クラスの小さいフレアが発生しています。 これは、太陽の北西の端(右上)の2833黒点群で発生しています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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