宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/ 6/ 4 13:20 更新 低速の太陽風が続いています。太陽も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、300km/秒と低速の状態が続いています。 グラフの最後で320km/秒へ少し上がる変化が見えています。 磁場強度は、昨日のニュースの後に10nTに強まりましたが、 その後は、5〜8nTの間をゆっくり変化する程度です。 磁場の南北成分は、グラフの前半は南寄りですが、 その後は北寄りになっています。 このため、AE指数も前半に小規模の変化が発生していますが、 後半は変化がなくなっています。 SDO衛星AIA193では、 南極から縦に伸びるコロナホールが目立っています。 4日後くらいにこの領域の影響で、 太陽風の速度が高まるかもしれません。 太陽は、Bクラスの小さい活動が起きている程度で、 穏やかです。 中心部の南西側(右下)に小さい黒点が現れています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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