宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/ 5/26 12:41 更新 太陽風は低速の状態が続いています。乱れはまだ到来していません。 担当 篠原 太陽風は、低速の穏やかな状態が続いています。 速度は310〜320km/秒で安定し、 磁場強度は4nTから2nTへ下がっています。 22日夜から23日にかけて発生したCME(コロナ質量放出)による 太陽風の乱れが近づいていると思われます。 今後の太陽風の変化に注目してください。 現在の磁気圏は穏やかです。 AE指数は、小規模の変化が見られる程度です。 太陽では、2824黒点群の右側に発生していた黒点に、 2826群と番号が付けられています。 この黒点群は、今日に入った頃から急に拡大して、 現在の写真では、2824群と同じくらいの規模になっています。 昨日からの黒点の発達の様子を、 SDO衛星の可視光写真の動画で紹介します。 2826群では、小さい活動も起きている様です。 今後、規模の大きいフレアを起こすでしょうか。 注目してください。 北東(左上)の2825群は、見えなくなっています。 (c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース) SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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