宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2021/ 5/ 5 13:31 更新 太陽風は平均的な速度です。太陽は無黒点が続いています。 担当 篠原 太陽風は、昨日のニュース以降は、 400〜430km/秒と平均的な状態が続いています。 磁場強度は3nT前後とやや弱くなっています。 太陽風は穏やかに推移しています。 磁場の南北成分は、弱い北寄りが続いています。 磁気圏は静穏で、AE指数はほとんど変化のない状態です。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中心部にコロナホールは特に見られず、 この後の太陽風は、しばらく穏やかな状態が続きそうです。 太陽は無黒点が続いています。 X線グラフには、Bクラスの小さい変化が発生していますが、 これは、北西の端(右上)の向こう側で発生した活動の様です。 STEREO Ahead衛星によると、 北東の端(左上)の向こう側から活動的な領域が近づいています。 2日後くらいには姿を現しそうです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |