宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:40)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/19 --- ---
4/18 --- ---
4/17 --- ---

黒点  4/19 (NOAA)
磁場 フレア
2816 5 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:34 575 +1.0
-2 h 547 +3.1
-4 h 555 -2.9
-6 h 548 -4.3
-8 h 553 -1.5
-10 h 553 -2.2
-12 h 573 -2.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 -14 -/ -
-2 h -19 -/ -
-4 h -16 -/ -
-6 h -12 -/ -
-8 h -15 -/ -
-10 h -21 -/ -
-12 h -28 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 2x10^3
4/19 0.7 1x10^4
4/18 0.6 8x10^3
4/17 0.7 9x10^2
4/16 0.7 2x10^2
4/15 0.7 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2021/ 4/14 12:53 太陽風はやや低速です。磁気圏は穏やかです。
2021/ 4/15 13:44 太陽風は平均的な速度になっています。磁気圏は穏やかです。
2021/ 4/16 11:52 太陽風は平均的な速度です。新しい黒点が2か所に現れています。
2021/ 4/17 13:31 高速太陽風が到来し、600km/秒に達しています。磁気圏の活動も高まっています。
2021/ 4/18 10:17 太陽の東端で小さいフレアが発生しました。高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。
最新のニュース

2021/ 4/19 10:40 更新
太陽風は高速の風が続いています。磁気圏も活動的です。

担当 篠原

太陽風の速度は580km/秒から560km/秒前後へ
少し下がっていますが、
高速の状態が続いています。
磁場強度は、6nTから3nTに一旦下がりましたが、
グラフの後半で6nTに戻っています。
こちらは、概ね平均的な状態です。

磁場の南北成分は、南寄りの傾向が続いています。
このため磁気圏の活動は活発な状態が続き、
AE指数は500nT前後の中規模の活動が連続的に発生しています。
途中、1400nTに達する大きい活動も発生しています。

ただし、太陽風のグラフの最後では、
磁場の南寄りの傾向が弱くなっています。
この状態が続けば、磁気圏の変化も弱くなるでしょう。

SDO衛星の画像ページが停止しているので、
GOES-16による太陽コロナ写真を掲載します。
南半球のコロナホールは、太陽の西側に進んでいます。
高速太陽風はこれから後半に入っていく様です。


太陽の可視光写真は、
SDO衛星の画像をSOHO衛星のページから参照しています。

この写真では、南東の2816黒点群が見えているだけです。

X線グラフは、Bクラスの小さい変化が数回発生しています。
太陽は概ね静穏です。




GOES-16衛星ののSUVI 195カメラによる太陽コロナの様子
(c) NOAA/SWPC


SDO衛星による太陽の可視光写真。
(c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。