宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/ 4/19 10:40 更新 太陽風は高速の風が続いています。磁気圏も活動的です。 担当 篠原 太陽風の速度は580km/秒から560km/秒前後へ 少し下がっていますが、 高速の状態が続いています。 磁場強度は、6nTから3nTに一旦下がりましたが、 グラフの後半で6nTに戻っています。 こちらは、概ね平均的な状態です。 磁場の南北成分は、南寄りの傾向が続いています。 このため磁気圏の活動は活発な状態が続き、 AE指数は500nT前後の中規模の活動が連続的に発生しています。 途中、1400nTに達する大きい活動も発生しています。 ただし、太陽風のグラフの最後では、 磁場の南寄りの傾向が弱くなっています。 この状態が続けば、磁気圏の変化も弱くなるでしょう。 SDO衛星の画像ページが停止しているので、 GOES-16による太陽コロナ写真を掲載します。 南半球のコロナホールは、太陽の西側に進んでいます。 高速太陽風はこれから後半に入っていく様です。 太陽の可視光写真は、 SDO衛星の画像をSOHO衛星のページから参照しています。 この写真では、南東の2816黒点群が見えているだけです。 X線グラフは、Bクラスの小さい変化が数回発生しています。 太陽は概ね静穏です。 GOES-16衛星ののSUVI 195カメラによる太陽コロナの様子 (c) NOAA/SWPC SDO衛星による太陽の可視光写真。 (c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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