宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2021/ 4/15 13:44 更新 太陽風は平均的な速度になっています。磁気圏は穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、上下しながらですが、 400km/秒前後の平均的な値になっています。 磁場強度も5nT前後で推移しています。 磁気圏は全体としては穏やかですが、 AE指数では500nTの変化も1回発生しています。 太陽風のグラフの最後を見ると、 磁場が南向きにやや強まって -5nTになっています。 この状態が続くと、磁気圏の活動はやや活発になるでしょう。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールが太陽の中心線に達しています。 2〜3日後くらいから、この領域の影響で 太陽風速度が高まる可能性があります。 また、AIA193の南東の端(左下)が明るくなっていて、 活動的な領域が現れようとしています。 X線グラフのBクラスの小さい活動は、 この領域で発生している様です。 黒点が見えるかどうか、注目してください。 中央部の南西側(右下)には、2814黒点群が見えています。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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