宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2021/ 4/11 13:18 更新 低速の太陽風が続いています。太陽に小さい黒点が現れています。 担当 篠原 太陽風は、330km/秒と低速の状態が続いています。 グラフの最後で370km/秒に少し上がっていますが、 この後も、基本的には穏やかな状態が続きそうです。 太陽風の磁場強度は、5nTと平均的な値です。 南北成分は、グラフの後半から南寄りになっています。 速度が下がっているので磁気圏は概ね静穏ですが、 AE指数に小規模の変化が数回発生しています。 SDO衛星AIA193は、 南東側(左下)にコロナホールの暗い領域が見えています。 どの様な広がりになっているか、 今後、より見やすくなるでしょう。 太陽の南東側(左下)に小さい黒点が発生しています。 まだ群番号は付けられていません。 X線グラフに変化は特になく、太陽は穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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