宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2021/ 3/30 13:08 更新 低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、340km/秒前後と低速の風が続いています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態です。 磁場の南北成分は、弱い南寄りになっていて、 AE指数は小さい変化が連続していますが、 全体としては磁気圏は穏やかです。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中央部の北半球側はやや薄暗く見えていて、 コロナホールが広がっている様です。 3日後くらいの太陽風に ある程度の影響が見られるかもしれません。 太陽は、2812黒点群が見えるだけです。 X線グラフも変化はなく、太陽は穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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