宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2021/ 4/ 1 12:44 更新 太陽風は平均的な状態です。磁気圏はやや活動的です。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の夕方に350km/秒へ下がりましたが、 その後また上がって、現在は410km/秒と平均的な状態です。 磁場強度は、5〜7nTで推移しています。 磁場の南北成分は、南向きの変化が多く見られ、 磁気圏の活動はやや高まった状態です。 AE指数は、500nT前後の変化が度々発生しています。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中央部に淡いコロナホールが見えている様です。 太陽風は、現在の様な状態がもうしばらく続くかもしれません。 太陽は、無黒点です。 X線グラフも変化はなく、太陽は穏やかです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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