宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2021/ 2/15 14:08 更新 太陽風は320km/秒の低速風になっています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の午後には400km/秒台を割り、 低速の状態に変わりました。 今朝には320km/秒まで下がり、現在もこの状態です。 磁場強度も3nT前後とやや弱くなっています。 磁気圏も穏やかな状態で、 AE指数は小さい変化が時々見られる程度です。 27日周期の図を見ると、 太陽風速度の高まりは1日程度で終わっています。 SDO衛星AIA193では、 北半球のコロナホールが西側にだいぶ進んでいます。 この領域の影響は到来するでしょうか。 太陽は、昨日の小さい黒点はすぐに消えて、 無黒点となっています。 X線グラフも変化はありません。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |