宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2021/ 1/15 13:36 更新 太陽風は低速になっています。小さい黒点が発生しています。 担当 篠原 太陽風の速度は300km/秒に下がり、低速の状態になっています。 磁場強度は、4nTからグラフの最後で2nTに下がっていて、 このまま弱い状態になるかもしれません。 磁気圏は穏やかで、 AE指数はほとんど変化がありません。 SDO衛星AIA193では、 南北の両極域からコロナホールが縦に伸びているのが見えます。 どちらも緯度は高めですが、 2〜3日後くらいから、南半球側の影響が、 続いて、北半球側の影響が 地球に到来する可能性があります。 太陽は、中央部の南半球側の2か所に とても小さい黒点が発生しています。 この前にも、南西側(右下)に一時的に黒点が現れていました。 このまま無黒点の状態は終わるでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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