宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2021/ 1/14 15:00 更新 太陽風はやや低速に下がり、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は380km/秒へ下がり、 やや低速になっています。 磁場強度も、3〜4nTとやや弱い状態です。 磁場の南北成分は、 弱い南寄りから弱い北寄りに変化しています。 AE指数は、前半は小さい変化が続いていますが、 後半からは静かになっています。 速度も下がってきたので、穏やかな状態が続きそうです。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールが中央線くらいに達しています。 3〜4日後くらいに影響がやって来るかもしれません。 緯度が高めなので、どの程度の変化になるかも注目してください。 また、北半球のコロナホールも北東側に見えています。 こちらの影響も続いて到来しそうです。 太陽は無黒点で、穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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