宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2021/ 1/ 8 12:47 更新 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は無黒点が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の午後に500km/秒台を割り、 今日に入る頃には430km/秒と平均的な速度に下がって、 現在までこの状態が続いています。 磁場強度は、3nTとやや弱い状態です。 磁気圏は穏やかで、 AE指数は一時的に小規模の変化が見られる程度です。 太陽風速度の高まりは、およそ2日で終わりました。 SDO衛星AIA193では、 南半球の細長いコロナホールが西に進んでいて、 明日くらいに影響が見られるかもしれません。 コロナホールの広がりは小さいので、 変化は小規模になりそうです。 太陽は、今日も無黒点です。 X線グラフも、全体が下がった状態が続いています。 STEREO Ahead衛星を見ても、 太陽の東端の向こう側に目立つ領域はありません。 無黒点はどこまで続くでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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