宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2021/ 1/ 3 10:10 更新 太陽風の速度は更に下がり、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は320km/秒まで下がり、 更に低速になっています。 磁場強度は、3nTとやや弱い状態が続いています。 磁気圏は静穏で、 AE指数は変化が見られなくなっています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 中央部の小さいコロナホールは太陽の西側に進んでいます。 明後日くらいから影響が始まるかもしれません。 太陽は、2794黒点群が西に沈み、 残った2795群は、昨日よりも黒点が小さくなっています。 (掲載の可視光写真では小さすぎて見えません) STEREO Ahead衛星によると、 太陽の東端の向こう側に活動的な領域はなく、 太陽は無黒点になりそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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