宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/12/ 7 11:41 更新 太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 太陽風の速度は、 昨日のニュースの後に350km/秒に下がりましたが、 その後ゆっくりと上がって、 現在は400km/秒と平均的な速さです。 磁場強度は、4〜6nTと平均的な値で推移しています。 磁場の南北成分は、小幅ですが南北に変化しています。 磁気圏では小規模の変化が起きていて、 AE指数は数時間おきに変化が発生しています。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真を見ると、 太陽の中央部の北側は淡いコロナホールになっている様です。 2〜3日後くらいから、 太陽風に高まりが見られるかもしれません。 27日前の太陽には見られなかった領域なので、 太陽風の前周期との違いにも注目してください。 太陽は、中央側の2790群で C1.6の小規模フレアが発生している程度で、 活動は少なくなっています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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