宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/11/28 13:55 更新 Cクラスの小規模フレアが続いています。太陽風は平均的な状態です。 担当 篠原 太陽の北東(左上)の黒点は、 2787群と番号が付けられています。 一方、南東端近く(左端)の領域には、 黒点は見えていません。 一番大きく見えている2786群では、 C1.5の小規模フレアが2回と、 Bクラスの小さいフレアが数回発生しています。 この後、更に大きい活動を起こすでしょうか。 STEREO Ahead衛星によると、 南東の端に別の活動的な領域が近づいています。 こちらにも注目してください。 太陽風は、430~450km/秒に少し速度が上がっています。 磁場強度は、5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 南寄り、北寄り、南寄りと傾向が変化しています。 南寄りのところで磁気圏の活動も少し高まって、 AE指数には300~500nT程度の小規模の変化が発生している様です。 SDO衛星AIA193では、コロナホールは特に見られないので、 太陽風は、基本的には穏やかな状態が続きそうです。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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