宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:04)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気嵐がやや発達しています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/23 --- ---
9/22 --- ---
9/21 --- ---

黒点  9/23 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:55 364 +1.9
-2 h 370 +2.9
-4 h 349 +0.2
-6 h 337 -0.9
-8 h 332 +1.8
-10 h 334 -0.7
-12 h 326 -1.7

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -48 -/ -
-2 h -36 -/ -
-4 h -40 -/ -
-6 h -39 -/ -
-8 h -42 -/ -
-10 h -40 -/ -
-12 h -38 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.6 2x10^1
9/23 0.8 2x10^2
9/22 0.8 2x10^2
9/21 0.8 1x10^2
9/20 0.8 2x10^2
9/19 0.7 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/ 9/18 12:38 300km/秒の低速の太陽風が続いています。磁気圏も静穏です。
2020/ 9/19 13:14 低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。
2020/ 9/20 10:00 太陽風の速度は280km/秒へ下がっています。磁気圏も穏やかです。
2020/ 9/21 08:35 300km/秒の低速の太陽風が続いています。太陽の東端から黒点が現れそうです。
2020/ 9/22 10:28 太陽の北東の端から活動的な領域が現れました。太陽風は低速です。
最新のニュース

2020/ 9/23 13:04 更新
太陽の北東に黒点が現れました。太陽風は低速です。

担当 篠原

太陽の北東の端(左上)から新しい黒点が現れています。
今日のNOAAの報告書にはまだ番号が書かれていませんでしたが、
明日には報告されるでしょう。
位置は北緯28度程度と高く、磁場の並びも第25期の順番です。

X線グラフの変化は見られなくなっています。
活動度としては落ち着いてしまったのでしょうか。


太陽風は、低速の状態が続いていますが、
速度は320km/秒から370km/秒へ少し上がっています。
磁場強度は、4nTと平均的な状態に戻り、
グラフの最後では3nTへやや下がっています。

27日周期の図を見ると,前周期の太陽風は、
400km/秒台から500km/秒台へゆっくりと高まっていくところです。
今回はどの様に変化するでしょうか。
注目してください。

磁気圏は穏やかです。
AE指数は小さい変化が起きている程度です。



太陽の北東端に現れた新しい黒点。SDO衛星の磁場と可視光写真。
(c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr



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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。