宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 9/18 12:38 更新 300km/秒の低速の太陽風が続いています。磁気圏も静穏です。 担当 篠原 太陽風は、300〜310km/秒の低速の風が続いています。 磁場強度は、3nT前後とやや弱くなっています。 磁気圏も静穏で、AE指数はほとんど変化のない状態です。 SDO衛星AIA193は、 北極と南極にコロナホールの暗い領域が広がっていますが、 低緯度域は、ところどころに淡いコロナホールが見えている程度です。 この後も穏やかな太陽風が続きそうです。 STEREO Ahead衛星の画像を見ると、 東端の向こう側では、 北半球の中〜低緯度域にコロナホールが広がっている様です。 次の太陽風の高まりは、この領域の影響になりそうです。 太陽は、無黒点です。 X線グラフも静かに推移しています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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