宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2020/ 9/13 13:31 更新 低速の太陽風が続いています。太陽に小さい黒点が現れている様です。 担当 篠原 太陽風は低速の風が続いています。 速度は、300km/秒から330km/秒へ少し上がっています。 磁場強度は、グラフの前半は5nT、後半は3nTです。 平均的か、やや弱い状態です。 磁場の南北成分は、ゆっくりと南北に変化していて、 南を向いた頃に、AE指数に小規模の変化が発生しています。 しかし、全体としては、磁気圏も穏やかに推移しています。 SDO衛星AIA193では、低緯度域にコロナホールはなく、 穏やかな太陽風が続きそうです。 SDO衛星AIA193の南西側(右下)に、 明るく光る点ができています。 可視光写真を拡大すると、 ここに小さい黒点ができている様です。 群番号が付けられる様な規模に発達するでしょうか。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |