宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 9/17 12:00 更新 低速の太陽風が続いています。太陽は無黒点です。 担当 篠原 太陽風の速度は更に下がり、310〜320km/秒で推移しています。 磁場強度は、グラフの中盤までは1〜2nTと弱くなっていましたが、 グラフの最後は5nTと平均的な値に戻っています。 穏やかな太陽風が続いています。 磁気圏も静穏で、 AE指数は小規模の変化が一時的に発生しただけで、 その他の時間帯は静かに推移しています。 SDO衛星AIA193では、 低緯度域は、ぼんやりとしたコロナホールが見える程度です。 この後も穏やかな太陽風が続きそうです。 太陽は、今日も無黒点です。 X線グラフも変化はありません。 国立天文台 太陽観測科学プロジェクトより、 太陽の第25活動周期の始まりに関する記事が公開されています。 どうぞご覧下さい。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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