宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 8/21 13:49 更新 太陽でB1の小さいフレアが続いています。太陽風は低速で磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽では、昨日のニュース以降に B1の小さいフレアが2回発生しています。 ひとつめは、北西(右上)の2772黒点群、 ふたつめは、南東(左下)の領域で、 ここにはとても小さい黒点ができている様です。 この後もフレアの発生は続くでしょうか。 太陽風は、300km/秒の低速の風が続いています。 磁場強度は2nT前後と弱い状態です。 磁気圏は静穏で、 AE指数はほとんど変化が見られません。 SDO衛星AIA193で見えていたコロナホールや、 17日のCMEの影響は、今のところ到来していません。 これから変化がやって来るのか、 このまま穏やかに推移するのか、 引き続き注目してください。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
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