宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 6/30 13:22 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、速度は330km/秒の状態が続き、 磁場強度は4nTから2nTへゆっくり下がっていましたが、 グラフの最後で速度は370km/秒へ、磁場強度は5nTへ、 それぞれ小幅の高まりが発生しています。 しかし、全体としては低速の穏やかな太陽風が続いています。 磁気圏は穏やかな状態が続き、 AE指数はほとんど変化が見られませんが、 磁場が強まった所で南北成分が南向きに振れているため、 この後、小規模の活動が見られるかもしれません。 太陽は無黒点で、穏やかな状態が続いています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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