宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 6/29 12:11 更新 低速の太陽風が続いています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風の速度は、 360km/秒から340km/秒へ少し下がっています。 磁場強度は、3〜4nTとやや弱くなっています。 低速の穏やかな状態です。 磁場の南北成分は、0nT付近か、 弱い南向きの変化が見られる程度です。 このため磁気圏は穏やかで、 AE指数は時々小さく変化する程度です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真は、 所々に小さいコロナホールが見えるくらいで、 太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は、南西の黒点が見えていた領域が西の端に達しています。 この他に黒点がありそうな領域はなく、 太陽は穏やかに推移しています。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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