宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2020/ 6/28 12:46 更新 太陽風の速度が少し高まり、再び低速に戻っています。 担当 篠原 太陽風の速度は昨夜からゆっくりと上昇を始め、 今日未明に400km/秒と平均的な速さに達しています。 その後は少しずつ低下して、 現在は360km/秒と低速の状態に戻っています。 磁場強度は、速度が上がり始める頃に10nTへ高まりました。 その後は次第に低下して、5nTと平均的な状態に戻っています。 南北成分は、南向きに振れたり、北寄りになったりしています。 AE指数は、小規模の変化が度々発生しています。 太陽風の高まりは短い時間で終わりそうで、 太陽風は低速の穏やかな状態に戻りそうです。 太陽は、南半球に現れた小さい黒点が、 南西の端(右下)に近付いています。 X線グラフに特に変化はなく、太陽は穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |