宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 5/ 6 12:31 更新 太陽風は低速ですが、磁場が南寄りになって、磁気圏の活動をやや高めています。 担当 篠原 太陽風は、300〜330km/秒と低速の風が続いています。 磁場強度は、5nTから7nTへ少し上がっています。 グラフの途中から、磁場の南北成分が南向きにやや強まり、 -5nT前後の状態が続いています。 太陽風の速度が下がっているため、磁気圏への影響は小さいですが、 AE指数は、300〜500nTの小規模の変化が連続的に発生しています。 SDO衛星AIA193では、太陽の低緯度域にコロナホールは見られず、 この後も穏やかな太陽風が続きそうです。 太陽は無黒点です。 X線グラフも静かです。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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