宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:44)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/26 --- ---
4/25 --- ---
4/24 --- ---

黒点  4/26 (NOAA)
磁場 フレア
2760 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:34 379 -2.0
-2 h 380 -0.4
-4 h 373 +1.6
-6 h 393 +1.6
-8 h 396 +1.3
-10 h 400 +0.7
-12 h 425 +0.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 8 -/ -
-2 h -3 -/ -
-4 h -7 -/ -
-6 h -6 -/ -
-8 h -4 -/ -
-10 h -1 -/ -
-12 h -7 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 5x10^1
4/26 0.7 2x10^2
4/25 0.9 4x10^2
4/24 0.7 4x10^2
4/23 0.7 3x10^2
4/22 0.7 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/ 4/21 13:03 太陽風磁場の強まりが到来し、南向きに大きく変化して磁気圏の活動を高めました。
2020/ 4/22 13:43 太陽風がやや高速になり、磁気圏の活動もやや高まっています。
2020/ 4/23 12:11 太陽風は平均的な速さに戻っています。太陽は無黒点が続いています。
2020/ 4/24 13:53 太陽風はやや低速です。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2020/ 4/25 13:20 太陽に小さい黒点が現れています。太陽風は平均的な状態です。
最新のニュース

2020/ 4/26 12:44 更新
黒点に2760群と番号が付けられました。太陽風は平均的な状態です。

担当 篠原

昨日の昼に太陽の東側に見え始めた小さい黒点は、
2760群と番号が付けられました。
位置は南緯7度と赤道に近く、
磁場は左にS極、右にN極と並んでいて、
現在の第24活動周期の黒点の様です。

NOAAの報告書で新しく群番号が付けられたのは、
4月1日以来で、25日ぶりです。

X線グラフに特に変化はなく、活動は穏やかです。

また、SDO衛星AIA193では、
北東(左上)の端から明るく光る領域がこちら側に回ってきましたが、
今のところ黒点は見えない様です。


太陽風は、速度が420km/秒から380km/秒へ下がり気味です。
磁場強度は、4nT前後と平均的な状態です。

磁気圏は穏やかで、AE指数は特に変化のない状態です。

SDO衛星AIA193では、低緯度域にコロナホールは見られず、
太陽風は穏やかな状態が続きそうです。



太陽の東側の赤道近くに現れている黒点。SDO衛星による磁場と可視光の写真。
(c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr



  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。