宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 4/18 12:37 更新 低速の太陽風が続いています。 担当 篠原 太陽風は、300〜340km/秒の低速の風が続いています。 磁場強度は、4〜5nTと平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの初めと終わりで弱い南寄りになっています。 この影響で、AE指数に300nT程度の 小規模の変化が発生しています。 グラフの最後では、南北成分は0nT付近に戻っています。 このままであれば、磁気圏は穏やかになるでしょう。 SDO衛星AIA193では、 南極から縦に伸びるコロナホールが目立つ程度です。 太陽風は穏やかに推移しそうです。 太陽は無黒点で、穏やかです。 SDO衛星AIA193では、 明るく光る領域も見られません。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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