宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2020/ 4/13 12:06 更新 太陽風は平均的な状態です。磁気圏の活動がやや高まりました。 担当 篠原 太陽風の速度は、 450km/秒から400km/秒へ少し下がっていますが、 平均的な状態が続いています。 磁場強度も、5nT前後で平均的な状態です。 磁場の南北成分は、 グラフの中盤で弱い南寄りになっています。 磁気圏の活動も少し高まって、 AE指数では500nTの中規模の変化がしばらく続いています。 グラフの後半は、磁場は0nT付近で小さくなっています。 AE指数の変化もなくなり、磁気圏は穏やかです。 27日周期の図を見ると、前周期の太陽風は、 この後、400km/秒台から500km/秒台へ次第に高まっています。 今回はどの様な推移になるでしょうか。 太陽は無黒点で穏やかです。 東側(左側)の赤道近くに、小さい磁場の強まりが2箇所発生しています。 SDO衛星AIA193でも、明るい点として見えています。 更に強まって、黒点が発生したりするでしょうか。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |