宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2020/ 4/14 12:46 更新 太陽風は平均的な速度で安定しています。太陽は無黒点が続いています。 担当 篠原 太陽風の速度は、 400km/秒前後と平均的な状態が続いています。 磁場強度も3〜4nTとやや弱い状態で安定しています。 磁場の南北成分は、弱い南寄りになっていて、 AE指数は小さい変化が頻繁に発生しています。 太陽風のグラフの最後付近で、 南向きの磁場がやや強まっています。 この後、AE指数の変化もやや大きくなるかもしれません。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中央部にコロナホールは見られず、 太陽風は穏やかに推移しそうです。 一方、27日周期の図の前周期の太陽風は、 この後、500km/秒程度の高まりになっています。 今回はどの様な変化になるでしょうか。 太陽は無黒点です。 X線のグラフも静かな状態です。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |