宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2020/ 4/12 12:38 更新 太陽風の速度は400km/秒台に戻っています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨夜から再び上がり始めて、 今日の未明には400km/秒台に達して、 現在は440km/秒になっています。 上がったり下がったりの変化が続いています。 磁場強度は5〜6nTと平均的な状態です。 図の中程で磁場が南向きに強まり、 -5 〜 -7nT程度の変化になっています。 ここで磁気圏の活動が高まって、 AE指数で1000nTに達する大きい変化が発生しています。 活発なオーロラの活動が起きたのではないでしょうか。 その後は磁場は北寄りになっています。 磁気圏も穏やかになって、AE指数の変化はなくなっています。 この後、太陽風はどの様に推移するでしょうか。 太陽は無黒点です。 X線グラフも変化のない状態です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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