宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 1/22 12:39 更新 太陽風の速度が少し上昇しています。低速の状態は続いています。 担当 篠原 昨夜から、太陽風に小さい変化が発生しています。 初めに磁場強度が2nTから8nTに高まって、 やや強まった状態になり、 続いて、速度が300km/秒から360km/秒へ上がっています。 こちらは低速風の範囲の変化です。 17日頃に見えていた淡いコロナホールの影響が、 ゆっくりとやって来たのかもしれません。 27日周期の図を見ると、 前周期も400km/秒程度の速度の高まりが到来しています。 この変化の回帰とも言えそうです。 磁場が強まるとともに、南北の変化がやや大きくなっています。 磁気圏の活動も少し高まって、 AE指数には500nT程度の変化が発生しています。 太陽風の変化は小さい規模に留まりそうです。 この後も、太陽風は穏やかな状態が続きそうです。 太陽は無黒点です。 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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