宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2020/ 1/ 4 10:56 更新 太陽風が平均的な速度に上がっています。2755黒点群は見えています。 担当 篠原 昨日の午後から太陽風の速度が少しずつ上がり、 400km/秒と平均的な速さに戻っています。 磁場強度は、速度が上がり始める頃に、 一時的に10nTに強まりましたが、現在は5nTと平均的な値です。 この後、速度が大きく高まることはないと思いますが、 どの様に変化するか注目してください。 太陽風磁場の南北成分は、 -5nT程度の南向きの変化が頻繁に発生しています。 磁気圏の活動も少し高まって、 AE指数は、750nTの中規模の変化が1回と、 200nTの小さい変化が前後に続いています。 太陽風の磁場強度は下がってきましたが、 南向きの変化は続いているので、 磁気圏の活動もある程度高まった状態になるかもしれません。 太陽の2755黒点群は、昨日のニュースの後に少し大きくなり、 その後小さくなって、現在は昨日と同じくらいの大きさです。 目立つ活動はなく、太陽は穏やかです。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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