宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:09)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 1 --- ---
12/31 --- ---
12/30 --- ---

黒点  1/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:06 312 +0.4
-2 h 289 -0.6
-4 h 296 -0.3
-6 h 308 -2.4
-8 h 303 -1.2
-10 h 292 -1.7
-12 h 290 -0.8

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 3 -/ -
-2 h 4 -/ -
-4 h 2 -/ -
-6 h 2 -/ -
-8 h -2 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h -2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 9x10^0
1/ 1 0.6 2x10^1
12/31 0.6 7x10^1
12/30 0.7 7x10^1
12/29 0.6 6x10^1
12/28 0.6 7x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/12/27 09:39 太陽は無黒点に戻っています。太陽風は平均的な状態です。
2019/12/28 12:05 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかな状態が続いています。
2019/12/29 10:40 太陽風は低速の状態が続いています。磁気圏もとても静かです。
2019/12/30 12:06 太陽風はさらに低速になっています。磁気圏もとても穏やかです。
2019/12/31 10:43 低速の太陽風が続き、磁気圏もとても穏やかです。太陽は無黒点です。
最新のニュース

2020/ 1/ 1 11:09 更新
太陽にとても小さい黒点が現れています。太陽風は低速の風が続いています。

担当 篠原

明けましておめでとうございます。
宇宙天気は穏やかに新年を迎えています。
2020年も宇宙天気ニュースをよろしくお願い致します。



今年の注目は、太陽の第24期から第25期への活動周期の切り替わりでしょう。
このところ、新しい周期の黒点の出現が目立つ様になっています。
今日の太陽でも、南東の端に新しい周期の小さい黒点が現れた様です。
SDO衛星AIA193の太陽で、左下の端で明るく光っている場所です。

掲載の可視光写真では白斑しか見えませんが、
SDO衛星の可視光の拡大写真では、とても小さい黒い点が見えます。
緯度は南緯36度程度と高く、磁場の並びも新しい第25期の順番の様です。

また、AIA193の写真で、この黒点の領域の右上の光っている場所にも、
第25期の磁場の並びが発生しています。
緯度は南緯23度程度です。

新しい周期の領域の出現が続く様になっています。
引き続き、太陽の変化に注目して下さい。


太陽風は、300km/秒と低速の風が続いています。
磁場強度は、3〜5nTへ少し下がっています。

磁場の南北成分は、弱い南寄りになっていますが、
低速のため磁気圏の活動は穏やかで、
AE指数は、250nT程度の短時間の小さい変化が2回起きただけで、
その他は静かです。

SDO衛星AIA193では、
太陽の低緯度域のコロナは、全体がぼんやりと光っているだけです。
穏やかな太陽風がこの後も続きそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。