宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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2019/ 9/21 14:25 更新 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。一時的に小さい黒点が現れました。 担当 篠原 太陽風の速度は、今朝にかけて300km/秒まで下がりました。 グラフの最後で350km/秒へ急に戻る変化をしていますが、 低速の状態は続いています。 磁場強度は、3nTとやや弱い状態でしたが、 こちらもグラフの最後で5nTに少し上がっています。 磁場の南北成分は、0nT付近で小さい変化をしていて、 磁気圏は穏やかな状態が続いています。 AE指数はほとんど変化がありません。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールが太陽の中央から少し西側に進んでいます。 2〜3日後くらいから、太陽風への影響が始まりそうです。 太陽は、中央部の南寄りに 今日の未明から今朝にかけて、小さい黒点が現れました。 SDO衛星AIA193の写真で、 中央のコロナホールの左下の明るく光っている小さい領域です。 磁場の並びは、新しい第25期の順番です。 現在は黒点は見えなくなっていて、太陽は無黒点です。 X線グラフも変化はありません。 台風の接近により、高専内のネットワークが停止しています。 記事の更新は行いますが、 リアルタイムデータの更新は火曜日まで停止します。 対応の作業で、今日の更新が遅くなりました。 SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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