宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by KNCT ![]() |
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
![]() |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2019/ 9/ 8 11:39 更新 太陽風は平均的な状態に戻りました。太陽は無黒点です。 担当 篠原 太陽風の速度は430km/秒まで下がり、 平均的な速さに戻っています。 8月31日くらいから始まった太陽風速度の高まりは、 8日間ほど続きました。 磁場強度も、4〜5nTと平均的な状態です。 南北成分は、-3〜 -4nT程度の南向きが度々発生していて、 AE指数は、400nT程度の変化が繰り返し発生しています。 小規模ですが、ある程度活動的です。 SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、 北極にコロナホールが見えていますが、 低緯度域はぼんやりと光っているだけです。 この後は、穏やかな太陽風が続きそうです。 27日周期の図でも、 前周期の太陽風は400km/秒前後の状態が続いています。 太陽は無黒点で、穏やかな状態が続いています。 放射線帯の高エネルギー電子は、 1万を超えるくらいで推移しています。 ゆっくりと減少するでしょう。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化 (c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
![]() |
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |